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親切な悪魔

読了までの目安時間:約 11分

 


親切な悪魔

 あるところに一人の冴えない青年がいた。


 金はない、女性にモテない、
 おまけに体も弱いというパッとしない人生。


 これといった趣味もないので、
 休日はヒマを持て余していた。


 その日も、遊びに行く金もないし、
 特に親しい友人や彼女がいるわけでもないので、
 家のベッドに寝そべってテレビを見ていた。


 「あー、本当に俺の人生つまんないなー。
  毎日毎日、何のために働いてるんだろう?」


 青年が不満を口にした瞬間、
 周りの空間が一瞬グニャリと歪んだ。


 何事かと思い辺りをキョロキョロ見回し、
 ふと玄関の方に目をやると「何か」がいた。


親切な悪魔


 全身が漆黒に包まれており、
 頭には二本の角が生えており、
 背中には翼らしきものがついている。


 「だ、誰だ!お前は!?
  玄関にはカギをかけていたはずだぞ!
  どうやって入った!?」


 怯える青年に、その物体は、


 「見ての通り悪魔ですよ。
  おかしいな?人間界でわかりやすい姿に
  化けたつもりですが、化け方が悪かったかな?」


 熱心なコスプレイヤーと考えることも出来るが、
 確かに玄関にはカギをかけたしチェーンロックもしてある。


 難なく侵入出来たということは、
 本当に悪魔なのかもしれない。


 「悪魔が一体、僕に何の用だ?」


 突然の奇妙な現象に、青年は声を絞り出して尋ねた。


 「いえ、あなた様があまりにも冴えない人生なので、
  手助けして差し上げようと思った次第です。
  どうです?私にはどんな願いも一つだけ叶える能力があります。
  あなたの願いを何でも叶えて差し上げましょう。」


 悪魔は丁寧に答えた。


 「そんな綺麗事言っても騙されないぞ!
  どうせ、願いを叶える代わりに魂をよこせとか言うんだろ?
  漫画で読んだことがあるぞ!」


 この青年、頭の回転は速くないが、
 この程度の考え方ぐらいは出来るようだ。
 悪魔は少しだけ感心しながら、


 「そういう悪魔もいますがね。
  私の場合は、ただの親切なので魂は要りませんよ。
  もちろん、頂けるなら頂きますが。

  で、いかがなさいます?
  このままの冴えない人生を続けますか?
  それとも、私と契約して人生を変えてみますか?」


 外見とは対照的な紳士的な態度に、
 青年は少しだけ落ち着きを取り戻し思案した。


 (確かに、このままの人生ではあんまりだ。
  会社ではあんなに頑張って働いているのに、
  金はない、女にモテない、体調も良くない。

  魂も取られなくて良いみたいだし、
  ここはひとつ、この悪魔に願いを叶えてもらうか?)


 「うん、こんなこと人生で二度とないだろうし、
  思い切ってお願いしてみるよ。」


 青年は意を決して悪魔と契約することに決めた。


 「それでは、あなたの願いを教えてください。
  ただし、叶えられる願いは一つだけですが。」


 青年は考えた。
 何しろ、こんな機会は二度とないのだ。


 (どうする?絶世の美女と結婚させてくれと願うか?
  それとも、金か?そうだな、億万長者というのも悪くない。
  健康はどうだ?不老不死というのも捨てがたい。
  しかし、金がなくて女にモテないのに永遠に生きるというのも・・・

  一つだけというのは何とも不便だな。

  しかし、冷静に考えると、今の世の中、
  金さえあれば大抵のことは叶えることが出来る。

  金さえあれば、女だってより取り見取りだし、
  病気になっても名医に診てもらうことが出来る。
  世の中、やっぱり金だな。いっそのこと億万長者にしてもらおう!)


 あれこれ考えを巡らせた後、


 「では、僕を億万長者にしてくれ。」


 青年は悪魔に願いを伝えた。


 「億万長者ですか?
  それは可能ですが、本当に良いのですか?

  失礼ながら、あなたにはお金を
  上手に増やす実力はありそうに見えません。

  となると、億万長者になったところで、
  そのお金は減っていくだけです。
  宝くじに当選して悲惨な人生を歩む人が多いのはご存じでしょう?

  もしくは、悪い奴にそそのかされて、
  全部騙し取られてしまうかもしれません。

  万一、これからハイパーインフレが起きたら、
  お金はただの紙屑になってしまうかもしれません。

  一生に一度の機会なので、よく考えられた方が良いかと思います。」


 悪魔は丁寧に答えた。


 「悪魔の癖に、いやに親切だな。
  しかし、確かに君の言う通りだ。
  そもそも、よく考えたら、そこまでの大金は必要じゃないな。
  どうすれば一番良いかな?」


 「それでは、こういうのはいかがでしょう?
  いわゆる、スライド制です。
  普通の人の一ヶ月分に相当する収入を毎日受け取るというのは。」


 「なるほど、それは名案だな。
  つまり、普通の人の30倍の収入を受け取れるわけか。
  しかも、それがずっと保証される。」


 「その通りでございます。」


 「よし、それでお願いするよ。
  日給30~50万円あれば大いに贅沢出来そうだ。」


 「では、早速ですが上着の内ポケットをご確認ください。」


 青年は自分の内ポケットを確認してみた。
 すると、なるほど、確かに、
 平均的なサラリーマンの月収と言って良い金額の札束が出てきた。


 「あなたの内ポケットには毎日自動でお金が現れます。
  もちろん、服が変わっても大丈夫です。
  あなたの着ている服なら、どれでもそのようにお金が現れます。」


 「驚いたな、実はまだ半信半疑だったんだが確信したよ。
  本当に悪魔だったんだな。」


 「これにて契約完了です。では、また・・・」


 悪魔は笑いながら目の前から煙のように消えた。
 冴えない青年の人生は、この日から薔薇色の人生に変わった。


 働かなくても現れる大金で、青年は大いに贅沢を楽しんだ。


仕掛け


 それから数ヶ月が過ぎたある朝、
 青年は何気なくテレビを見ていた。ニュース番組だった。


 昨夜遅く、集金した金が突然消えた男が
 消えた金の補填(ほてん)のため
 強盗に押し入ったというニュースだった。


 男は、昨夜集金した49万円の現金が
 突然消えて強盗するしかなかったと供述している。


 青年は、ふと自分の上着の内ポケットを確認してみた。
 内ポケットには49万円が入っていた。


 49万円・・・
 ただの偶然の一致と思いつつも、何か嫌な予感がした。


 「まさか・・・」


 「その通りでございます」


 あの時の悪魔がどこからともなく現れた。


 「じゃあ、やっぱりこの金は・・・?
  なんてことをしてくれたんだ!
  僕のせいであいつは犯罪を犯した!」


 「あなたにお金を届けるために仕方ありません。
  いくら悪魔といえども、無から有を作ることは出来ません。
  だから、他から持って来たまでです。」


 「それじゃあ、今までのお金も全部・・・」


 「気になりますか?
  では、こちらをご覧ください。」


 悪魔はニヤニヤ笑いながら、
 新聞の切り抜きを差し出した。


 長年蓄えていた老後の資金が突然消えて首を吊った老女。
 会社の金が突然消えて、横領の罪で逮捕された青年。
 会社の運転資金が突然消えて、不渡りを出し一家心中した社長。


 悲劇的な記事ばかりだった。


 「こういう仕掛けだったのか・・・」


 「あなたに毎日お金を届けるためですので。」


 悪魔はニヤニヤ笑いながら答えた。


 「もっと凄惨な事件もありますが興味はありますか?
  こちらの方などは、自分の両親を・・・」


 「聞きたくない!もうたくさんだ!
  僕は悪魔になってしまった。契約も解消する!魂もあげる!」


 そう言って、青年は罪の意識から自殺してしまった。
 悪魔はまんまと青年の魂を回収した。


お金の「仕組み」


 いかがだっただろう?
 このお話はもちろんフィクション。


 さて、この青年は何を間違ったのだろう?
 そもそも、悪魔なんかと契約することが間違い?
 なるほど、そうかもしれない。


 しかし、今回はわかりやすいように、
 見たままの「悪魔」だったが、現実世界ではどうだろう?


 例えば、絶世の美女がニコリと微笑み、


 「はじめまして、私は天使です。
  あなたの願いを一つだけ叶えてあげます。」


 と現れたらどうだろう?


 見た目は「天使」、中身は「悪魔」。
 しかし、あなたは「悪魔」であることを知らない。


 あなたは、この誘惑に乗らない自信があるだろうか?


 おそらく多くの人が、
 願いを言ってしまうのではないだろうか?


 このお話の教訓は、
 奇しくも(くしくも)悪魔が言っていた、


 「いくら悪魔といえども、
  無から有を作ることは出来ません。」



 という台詞に集約されている。


 毎日自分の元にお金が勝手に現れる。
 なるほど、魅力的な話だ。
 もう働く必要もないし、一生安泰だ。


 しかし、では、そのお金はどこから来るのだろう?
 

 青年は、この点について、
 ほんの少しだけでも考えるべきだった。


 無から有は生まれない。
 無から金も生まれない。


 自分の元にお金が入るということは、
 どこかからお金が動いて来たということ。


 ラーメン屋はラーメンを売って、その対価にお金を受け取る。
 家庭教師は、勉強を教えるというサービスの対価にお金を受け取る。
 サラリーマンは労働の対価として、お金を受け取る。


 お金を受け取るとき、受け取る側は、
 対価として、同等の価値あるものを差し出さなければならない。


 これが「等価交換の原則」。


 この当たり前で、それでいて、
 多くの人がうっかり忘れがちな「お金の流れ」。
 これについて青年は目を向けるべきだった。


 だから、最終的に悲劇的な最期を遂げることになった。


 では、世の中に溢れる即金教材はどうだろう?


 ●コピペで月収100万円

 ●パソコンの電源を入れるだけで日給10万円

 ●書類を提出するだけで300万円



 七年前から相も変わらず、
 同じような謳い文句の「即金系」教材は売られている。
 本当に売る方も買う方も進歩がない。


 例えば、仮にパソコンの電源を
 入れるだけで日給10万円稼げるという教材があったとしよう。


 この教材を見た時、多くの人は、


 「この教材、詐欺じゃないだろうか?
  でも、本当なら・・・」


 と考えてしまう。
 実際、僕のところに寄せられる問い合わせもだいたいこのパターン。


 しかし、重要なのはその点ではなく、
 まず、考えるべきことは、


 「その10万円はどこから来るのか?」


 ということ。
 お金は天から降ってくるものではない。


 例えば、パソコンの電源を入れるだけで、
 どこかの足長おじさんが厚意から、
 毎日10万円を振り込んでくれるなら、それも良いかもしれない。


 しかし、現実的にはありえない。


 繰り返しになるが、
 あなたに毎日10万円入るということは、
 どこかから10万円を持ってきているということ、
 若しくは誰かが10万円を払っているということ。


 さて、仮にこの教材が詐欺ではなく本当だったとしても、
 パソコンの電源を入れただけのあなたに、
 毎日10万円受け取るだけの価値は提供出来ているだろうか?


 もし、それだけの価値が、
 提供出来ていないのなら結果は目に見えている。


 命を取られることはないかもしれないが、
 結果として青年と同じ運命を
 辿ることになるのは間違いない。


 なぜなら、それは「歪み(ゆがみ)」でしかないから。
 歪みはいつか矯正される。それも最悪の形で。


 あなたが月収100万円目指そうと、
 月収1000万円目指そうと、億万長者を目指そうとそれは自由。


 そして、それはやるべきことを
 黙々やれば僕ら凡人でも実際に可能。
 それは、保証しよう。


 しかし、同時に忘れないで欲しい。


 あなたが月収100万円稼いだ時、
 あなた以外の人達が100万円を払ったという事実を。


 だから、それに見合うだけの
 価値を提供出来る人間になる必要がある。


 「UNLIMITED CLUB」では、
 CLUBメンバーがWEBビジネスで1億円稼ぐことを
 共通目標にしているが、これは金額だけではない。


 1億円稼ぐと同時に、


 「1億円支払うだけの価値を提供出来る人間になること」


 を目標にしている。
 もちろん、偉そうなことを言っているが僕もまだまだ。


 今では、数年前の自分には、
 想像も出来ない金額を稼げるようになった。
 しかし、同時に、


 「それだけの価値を提供出来る人間になれているだろうか?」


 と常に自問自答している。


 だからこそ、日々のインプット、
 アウトプットを続け、価値ある情報を提供出来るよう精進している。


 もし、「金さえ稼げれりゃ、手段はどうでもいいんだよ!」と
 思うのであれば、申し訳ないがこちらからCLUBを退会して欲しい。

 http://unlimited-media.jp/web/release1122.html



 そういう人は申し訳ないが僕とは価値観が全く違う。


 綺麗事ではなく、本当に僕はこの七年、
 今回の「青年」のような人をたくさん見てきた。


 自分が稼ぐためには、
 それに見合うだけの価値を提供出来る人間になる必要がある。


 これを痛感しているからこそ、
 僕は日々成長し、CLUBメンバーと共に前に進んで行きたいと思っている。
 なぜなら、それが最良の道なのだから。


                       UNLIMITED CLUB 小林憲史

編集後記


 こんにちは、CLUB代表の小林憲史です。


 本日もご愛読誠にありがとうございます。
 今回のお話はいかがだったでしょうか?


 今回のテーマは「親切な悪魔」です。


 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
 今回のお話のネタ元は、星新一さんの
 「おのぞみの結末(新潮文庫)」収録の「親しげな悪魔」です。
 ( http://unlimited-media.jp/web/idealend.html


 普段、僕らは当たり前のように、
 物やサービスの対価としてお金を支払っています。


 しかし、いざ自分がお金を受け取る側になると、
 ついつい「対価」という概念を忘れがちになります。


 特に、インターネットの世界では顕著です。


 何か、「錬金術」のようなものがあって、
 インターネットを使えば、
 お金が無限に生まれてくる・・・


 そんな錯覚を抱きがちですし、
 実際、そうやって錯覚させ搾取しようとする輩もいます。


 しかし、残念ながら僕がこの七年、
 WEBビジネスに携わってきた中で、
 魔法の錬金術に出会うことはありませんでした。


 数百万円・数千万円稼ぐ人たちは、
 結局のところ、それに見合う価値を提供しているに過ぎません。


 もちろん、「一攫千金」という夢(幻想)を見て、
 夢の世界を永遠に走り回るのは個人の自由です。
 夢を見ているだけの方が幸せなのかもしれません。


 しかし、僕らCLUBメンバーは、
 チャチな夢ではなく、現実的手段として、
 価値を提供し、その対価として「億超え」を目指していきましょう。


 錬金術はありませんが、
 幸い、インターネットには「レバレッジ」という武器があります。
 これは、一の力を百にも千にも出来ます。


 レバレッジを最大限に活かし、
 出来るだけ短期間で「億超え」を果たす。


 そのためには、日々のインプット、
 アウトプットの繰り返しで自己を高めること。
 もちろん、僕もまだまだです。


 これからもCLUBメンバーと共に成長していきたいと思います。


 それでは、本日のお話は以上となります。
 次回更新にご期待ください。


 次回更新は、11月29日(木)18時頃を予定しております。



 

人生哲学


 

CLUB代表 小林が実際に教材内容を確認し検証した上で、厳選したCLUB公認のアフィリエイト教材。
現在、小林が推薦出来る教材は数あるアフィリエイト教材の中でこの三つだけ。

平均月収200万の現役アフィリエイターが集結「堅実」に稼ぐアフィリエイト教材の決定版。

LUREA(ルレア)

1日16時間勤務の過酷なサラリーマン時代に生み出した「超効率」サイトアフィリエイト戦略。

アフィリエイトファクトリー

月収8,000万円稼ぎ出す圧倒的な「思考」と「ノウハウ」。「天才」と「鬼才」の叡智が融合。

LFM-TV2012


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